阪神・藤川球児監督(45)が17日、沖縄・宜野座キャンプのブルペンで“ポスト石井”探しを本格化させた。昨季50戦連続無失点のNPB新記録を樹立した石井が左アキレス腱(けん)損傷で離脱。

右の中継ぎ投手の台頭は不可欠。この日は昨季40登板で国指定の難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復活した湯浅に技術指導した。

 ポイントは踏み込む左足の使い方。他にも木下、石黒、工藤ら右の救援陣に熱視線を送った。「リリーフの経験値の少ない選手の現状(確認)をこのクールで(チェックする)。技術を実戦で出せるための練習につなげていく時期に入った。(課題を)クリアできていくのか、おぼつかないのか、この3日間で計っていく」。その後、21日からのオープン戦3連戦で実力を見極めていく。

 湯浅は、22年に43ホールドで最優秀中継ぎ投手賞を獲得し、実績はある。代役候補の一人として「(石井)大智さんがいる、いない関係なくやることは一緒。チームの力になれるように」と気合十分。木下は「大智さんがいない中でチャンス」と心を奮い立たせた。

(中野 雄太)

編集部おすすめ