ドジャース大谷翔平投手(31)が野手組キャンプ初日の17日(日本時間18日)、アリゾナ州グレンデールの球団施設でライブBP(実戦形式の練習)で登板した。今キャンプ初の実戦でのマウンドは、打者4人と対戦して18球を投げ、投手強襲の中前安打、遊ゴロ、空振り三振、見逃し三振。

最速は98マイル(約158キロ)だった。

 投手としても順調に調整している大谷だが、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では登板せずに、打者に専念する。23年9月に2度目の右肘手術を受け、昨年6月に投手復帰したばかり。今季は3年ぶりに開幕から二刀流でフル回転し、ポストシーズンまで含めたシーズンを二刀流でやりきれば自身初となる。様々な負担を考慮して決断。大谷も『納得しています』と話していた。

 フリードマン編成本部長は「我々はそのこと(WBCで登板するか)について彼と膝を突き合わせて話し合った。手術明けであり、10月まで投げ抜いた昨年のシーズン明けでもある。手術後にあの強度ですぐに復帰すること、そして当然ながら我々は今年10月までプレーする計画があり、ショウ(翔平)がマウンドでその大きな部分を占めることを考えている。彼が今後(10年契約の残りの)8年間投げ続けたいという願いと、我々も彼に今後8年間投げてほしいという考えを合わせ、それらすべてに極めて慎重になろうとしている。だから、座って彼と対話して、彼はそれを理解した。彼の中の選手としての部分はそれを好まないものの、彼は理解した。

現在の彼の状況について非常に良い話し合いができた」と説明した。

 大谷が大会中に投げることを熱望する可能性について問われると、同編成本部長は「私はそうは思わない。侍ジャパンとも話をしたし、ショウヘイとも話した。誰もが理解していると思う」と信頼を口にしていた。

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