◆第43回フェブラリーS・G1(2月22日、東京競馬場・ダート1600メートル)共同会見

 今年最初のG1・フェブラリーSでコスタノヴァ(牡6歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)に騎乗するクリストフ・ルメール騎手が18日、栗東トレセンで共同会見を行った。ルメール騎手の問答は以下の通り。

「皆さん、あけおめ、ことよろ」

 ―前走の武蔵野S(2着)は。

 「馬の状態はとても良かったですね。最後、とてもいい脚を使ってくれました。でも、残念ながらスタートで出遅れました。5、6馬身ぐらい後ろになって間に合わなかった。出遅れたのにすごくいい競馬をしてくれました」

 ―ゲートの中の様子は。

 「ゲートの中で寝てる感じね。馬がゲートの中でチャカチャカ動いて出遅れることはあるけど、コスタノヴァは違います。静かすぎます。ゲートに入るときは反応しない。いいスタートをトライしたけど、やっぱり出遅れました。残念だと思いました。

やっぱりフェブラリーSはスタートをまだ心配します」

 ―スタートで気をつけたいところは。

 「木村先生と話したいですね。レース前に、どんな練習をしてきたか。まだ聞いてないけどプランがあると思います」

 ―武蔵野Sは最後の直線でいい脚を使った。

 「良かったですね。ゲートの中で寝ている感じですけど、3コーナーからよく起きてるね。大外に出してから、すごくいい脚を使ってくれました。加速してくれました。やっぱりコスタノヴァのフットワークはすごくいいですね。そんなに大きな馬じゃないけど、走りがすごく速いですね。それは彼のストロングポイントですね。ストライドが速いですね」

 ―3歳の時から乗ってきて成長は。

 「体が大きくなったし、パワーアップしました。首も結構、大きくて、すごい馬場をアタックしますね。彼の速さはすごいですね」

 ―馬体重はデビュー時から変わっていないが、中身が成長したということか。

 「ダート馬がレースごとに大人になるときは、大きくなってパワーアップしますし、タフになります。今はピークになりましたね。スタート以外、ベストなパフォーマンスができると思います」

 ―東京コースは。

 「彼にとってはベストコースと思います。いつも毎回、東京競馬場でいいパフォーマンスをしています。東京コースは直線が長いからスタート後は自分のリズムを見つけて、3、4コーナーからハミを取っているし、最後は彼の瞬発力を使えます」

 ―2020年モズアスコット、21年カフェファラオでフェブラリーSで勝利。東京マイルのコースは。

 「タフですね。ラスト400メートルぐらい坂があります。

直線は長いですから勝つためには強い馬でないといけません。フェブラリーSはG1で一番強いダート馬が出ている。2月でもトップコンディションが必要です。もう一度このG1を勝ちたいから頑張りたいです」

 ―ポジション取りは。

 「勝ったときはいつも5、6番手にいますね。直線ではフルパワーを使いますから、こういうポジションを取りたいです」

 ―最後に意気込みを。

 「ファンの皆さん、今年の最初のG1です。コスタノヴァを2連覇させたい(昨年はキング騎手でV)です。皆さん、応援してください」

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