3月に行われるWBCを国内独占ライブ配信する動画配信サービス「Netflix」は18日、都内で合同インタビューに応じ、新技術を結集して全47試合を放映する意向を明かした。

 同社コンテンツ部門のバイスプレジデントを務める坂本和隆氏は「スタジアム以上の臨場感をお届けする、ということに挑戦して参ります」と意気込んだ。

 WBC中継では今回、初めて導入されるのが3D技術の一つである「ボリュメトリックビデオ」だ。カメラは137台に増設。実際にはカメラが入ることができない角度から、勝負所の1球を振り返っていく。

 さらには東京ドームの野球中継では初めて「ダートカメラ」を導入し、地面すれすれの目線から迫力ある映像を届ける。東京ドームでは初めて本格的にドローンも活用し、場内の熱気を届けていく。

 ボールや選手の動きを数値化できるトラッキング技術「スタットキャスト」も採用。球速や打球速度、打球角度、飛距離、ボールの回転数といった情報を数値で「見える化」し、画面上でわかりやすく表示する。

 坂本氏は「今回、日本の野球中継でこうしたデータを本格的に扱うのは初めてになります。MLBで培われた計測技術と、日本の強みである映像技術、その両方を掛け合わせて生まれるイノベーションに、ぜひご期待下さい」と呼びかけた。

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