米女優デミ・ムーアの代表作で、1990年に公開されて世界中で大ヒットした映画「ゴースト/ニューヨークの幻」を舞台化したミュージカル「ゴースト」が8、9月に5年ぶりに上演されることが20日、発表された。

 同作は映画でも脚本を担当したブルース・ジョエル・ルービン氏が脚本・歌詞を担当してミュージカル化。

日本では2018年にオリジナル演出版として初演され、21年に再演されていた。

 主演の銀行員・サムを演じるのは、初演から引き続き浦井健治。ムーアが演じた芸術家・モリーは、元宝塚花組・宙組トップ娘役の星風まどかと、NHK Eテレ「おとうさんといっしょ」でうたのおねえさんとしてレギュラー出演する竹内夢がダブルキャストで務める。

 また、同作には欠かせないキャラクターで、映画ではウーピー・ゴールドバーグが演じて米アカデミー賞助演女優賞を受賞した霊媒師のオダ・メイ役には、浦井同様に初演、再演に続いて出演の森公美子。森は「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」でも映画でゴールドバーグが演じたヒロイン役を務めており、まさに適役といえる。敵役であるサムの親友・カール鈴木拡樹太田基裕が演じる。

 浦井は3度目のサム役に「この作品は演じていて自然と涙が溢(あふ)れて止まらない瞬間があります。それは悲しいからではなく『ありがとう』の気持ちから溢れ出る温かい涙。3度目の奇跡の公演です。大切に演じます!!」とコメント。映画に合わせて大ヒットした「アンチェインド・メロディ」が流れる中、サムとモリーが、ろくろを回しながらお互いの気持ちを確認し合う、あまりにも有名なシーンもする。映画を知っている人も知らない人も、2人の愛の物語に感動を覚えるに違いない。

 8月8~30日まで東京・日比谷シアタークリエで上演。9月には愛知(愛知芸術劇場大ホール)、大阪(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)、福岡(博多座)、東京・足立区のシアター1010を巡演する。

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