ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は19日(日本時間20日)、フロリダ州ダンイーデンでの春季キャンプのライブBPで、今キャンプ最多の4打席に立った。快音こそなかったが、順調に調整。

早出特守も行い、充実の一日となった。また、シュナイダー監督は21日(同22日)の本拠でのフィリーズ戦からワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で離脱するまで、岡本がオープン戦4試合に出場する予定と明かした。

 この日のライブBPは、シャパイロ球団社長兼CEOがネット裏から熱視線を送る中での”御前練習”。トッププロスペクト(有望)左腕のティードマンと対戦し、2球で追い込まれた後、ニゴロに倒れた。マイナーや招待選手とも対戦し投ゴロ、中飛、空振り三振。うち2打席は初球勝負するなど、積極性をみせた。

 圧巻はフリー打撃。この日は30スイングで5本の柵越え。6巡目の2球目から右中間、中堅右、左中間にアーチをかけ、7巡目の最初に特大の左中間弾。巡またぎで4連発の“花火大会”に、ナインの喝采を浴びた。この日はキャンプ入り後最高となる24度まで気温が上がった中「本当に色々、毎日試しながらやっています」と、充実感をにじませた。

 2月のプランも明確になってきた。

シュナイダー監督によると、現地21日の本拠フィリーズ戦の後、1日空いて23日にメッツ戦。25日は初のビジターとなるタイガース戦に出場し、翌26日は本拠で初の連戦となる。その後、WBC出場のため、キャンプを一時離脱して日本に帰国する。

 24日の敵地ヤンキース戦の遠征メンバーから外れたのは、ア・リーグ東地区のライバル球団に対する”秘匿作戦”か。トータル12打席前後こなすことが見込まれている。「いや、まぁ、頑張りたいと思います」と岡本。実戦仕様にギアを上げたことで、オープン戦デビューがまた一歩近づいた。

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