3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のチェコ代表が20日、空路で宮崎入りした。21日から27日まで宮崎県内で事前合宿を実施予定。

空港では歓迎セレモニーが行われた。

 チェコ代表には昨季まで巨人でプレーしたマレク・フルプ外野手(27)が選ばれている。恵まれた体格からの長打力が武器のフルプは“チェコのジャッジ”と称され、前回23年大会に続いて2大会連続の出場。宮崎空港ではファンから「フルプ!」と声をかけられ、柔らかな笑みを浮かべながら応対した。

 23年大会の日本戦では佐々木朗希(現ドジャース)の163キロを捉えて二塁打を放つなど、大舞台で打力をアピール。24年秋に巨人と育成選手契約を結び、25年の途中にチェコ出身選手初の支配下昇格を果たした。1軍では2試合の出場で、その後に故障が判明。無安打のまま退団となったが、再びWBCの舞台に戻ってくる。

 チェコは前回大会で中国を撃破し、歴史的な初勝利を挙げた。1次ラウンドの日本戦ではロッテ・佐々木朗希(現ドジャース)と対戦し、2―10で大敗を喫した。この試合で朗希から死球を受けた選手に対して、右腕は後日お詫びに大量のお菓子をプレゼントして直接謝罪。このやりとりが話題となっていた。

また、教師や清掃員、消防士、医師など様々な職業をしながらプレーする選手たちも多くおり、“二刀流”軍団としても大きな注目を集めた。

 今大会の1次ラウンドは日本と同じC組。3月10日に侍ジャパンと対戦する。

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