ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は、20日(日本時間21日)、キャンプ初の一塁守備練習や、32スイングでキャンプ最多の9本のサク越えを放つなどして、三塁で先発予定の本拠での現地21日のオープン戦初戦(対フィリーズ)に備えた。4年総額6000万ドル(約93億円)で契約した期待の新戦力のデビュー戦を前に、シュナイダー監督は「オカモトは、すでに、チーム・フェイバリット(お気に入り)になった」と語った。

 指揮官は「面白くて、ユーモアのセンスがある。すでに、チームの“お気に入り”になりつつある。ブラディ(ゲレロ)はスペイン語も結構、話すと言っていたよ。1年目の選手がこうしてなじんでいることは結構なことだ」。

 自主トレを含め岡本と1週間過ごしながら、その人柄がクラブハウスに浸透する様子をみてきた指揮官が注目したのは、岡本の質問力だ。前日には攻撃のアプローチついて質問があり、「どうチームにフィットするかを知ろうとしていた」という。「彼はいい質問をする。ピッチクロックの質問だったり、投手の運動能力だったり、外野手の肩の強さだったり。我々は、その質問に応えられるように準備している」と、岡本のコミュニケーション力を評価した。

 「きのうはスプリンガーと、どのカウントで、どのボールを打つべきかなど話もしていた」と、同僚とも踏み込んだ会話をしている模様だ。「彼は、全てを受け入れようとしている。コンタクトに長(た)け、ラインドライブが打てる彼の打撃力は、うまく打線に反映されるだろう。

守備位置や試合のスピードなど、調整が必要な部分もあるが、うまく身につけていくだろう」とシュナイダー監督。

 高いコミュ力で早くも、“チーム・フェイバリット”となった岡本。これまでキャンプ期間中は、ユニホーム着用はズボンだけ。いよいよ、現地21日のフィリーズ戦で背番号「7」のユニホーム姿がフロリダの地でお披露目となる。

編集部おすすめ