米大リーグ公式サイトが21日(日本時間同日深夜)、ワールドシリーズで史上ただ一人第7戦でサヨナラアーチを放ったビル・マゼロスキー氏が20日に亡くなったと報じた。89歳だった。
8度のゴールドグラブ賞に輝いたマゼロスキー氏はパイレーツの名二塁手だった。同氏は1960年、3勝3敗で迎えたヤンキースとのワールドシリーズ第7戦。9―9と追いつかれた9回に左翼席にサヨナラアーチをたたき込んだ。そのシーンは幾度となく映像で流れ野球ファンの誰もが知る選手でもあった。
マンフレッド・コミッショナーは「65年以上にわたり、野球史上最高のホームランの代名詞でした」と声明で述べた。「1960年のフォール・クラシック(ワールドシリーズの意味)で、彼のバットはシリーズ初のサヨナラホームランを放ちましたが、2001年に野球殿堂入りを果たしたのは、ビルの守備の腕前でした。パイレーツの選手として活躍した彼は、殿堂入り事務局長のブランチ・リッキーの指導の下、二塁手として8度ゴールドグラブ賞を受賞しました。ビルは、守備で防いだ得点が、打ち込んだ得点と同じくらい重要であることを理解していました」と名手の死をしのんだ。










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