◆オープン戦 ヤクルト1―12阪神(22日・浦添)

 阪神打線が爆発し、12得点を挙げて大勝した。18年3月16日の楽天戦以来となる20安打を記録。

3安打の前川は「久しぶりに振り切れた打球が打てたので良かった。波があったらダメだと思うので、結果と内容は両方追い求めていきたい」と、慢心せずに切り替えた。

 2回1死、カウント1―1からヤクルト・奥川のスライダーを捉え、右翼スタンドへ先制ソロをたたき込んだ。前川の一発で打線は流れに乗った。3―0で迎えた5回無死満塁で、新外国人・ディベイニーの右犠飛で加点。さらに前川の中前適時打と小幡の右前適時打で追加点を挙げた。

 古巣との対戦となった元山は、6回にヤクルト・吉村のカットボールを捉え、右前に運んだ。西武時代にも交流戦で対戦することはあったが、これからは同じリーグで優勝を争う。「ペナントで戦うことになるので、僕の印象も嫌なイメージにしていけたら」。“阪神の元山”として警戒される存在になると誓った。

 春季キャンプの対外試合では初の白星。12―1と大勝したが、藤川球児監督は「選手はとにかく黙って自分の技術の向上に取り組んでいく。

それだけなんじゃないですかね」と先を見据えた。

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