◆オープン戦 ヤクルト1―12阪神(22日・神宮)
阪神がオープン戦では18年3月16日の楽天戦(静岡)以来となる20安打を放ち、12得点でヤクルトに完勝した。8年ぶりの猛打爆発となったが、スポーツ報知評論家の金村義明氏(62)は「4番・DH」に座った新外国人のキャム・ディベイニー内野手(28)=パイレーツ=の打撃の欠点を指摘。
セ・リーグ連覇を狙う阪神がヤクルトとの力の差を見せつける圧勝劇だった。ただ、正遊撃手として期待されているディベイニーの打撃については不安を隠せない。3回の右前安打も、5回の右犠飛も結果を残したように見えるが、いずれもドン詰まりの当たり。犠牲フライは追い風で何とか得点につながったが、甲子園の浜風(逆風)なら定位置よりも浅い飛球になるし、走者はかえってこられなかっただろう。
技術的には構えの段階から左肘が浮いており、これでは内角速球の対応が難しい。奥川、増居、吉村と対戦した投手が剛腕と言えるほどの球威はないなかで、5打席の結果はすべて右方向。ボールを見極め、引きつけているというよりは、差し込まれている印象だ。外国人選手の課題とされる外角へ逃げる変化球の対応には優れているかもしれないが、ストレートを前寄りのポイントでパチンと捉えるような打撃を見せないと、相手バッテリーも恐怖を感じないだろう。
チーム関係者に聞けば、ディベイニーは早出での特守にも意欲的に取り組むほど、真面目な性格のようだ。野球に真摯(しんし)に向き合う姿勢は認めたいが、実直だからこそ、悩んだ時にはスランプから抜け出すのにも時間がかかるのではないか。
この日の試合を見る限りでは小幡が3安打、3打点と打撃面での成長著しいし、守備範囲ではディベイニーよりも一日の長がある。
〇…ディベイニーはオープン戦初安打と初打点をマークした。3回2死一塁で、奥川の直球に詰まりながらも右前に落とすと、5回無死満塁では右犠飛。8回1死一塁でも右翼線にヒットを放ち、4打数2安打1打点だった。「少し安心する面もあるが、自分が集中すべきはプロセス」と淡々。DHでの出場については「シーズン中は守備でもチームに貢献したい」と意気込んだ。










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