ブルージェイズの岡本和真内野手が22日(日本時間23日)、敵地レッドソックス戦のオープン戦遠征メンバーから外れ、キャンプ地のフロリダ州ダンイーデンで、ライブBPで2打席に立つなどした。外野の球拾いをした関係者家族の少年3人組の1人が着ていたのは、巨人時代の岡本Tシャツ。

胸にTOKYO、背中に「25」。フロリダのキャンプ地で、少年が巨人・岡本のTシャツを着て球拾いをしていた。

 ネット裏からライブBPに熱視線を送っていたのが、ブ軍のフランク・ハーマン・スカウトだった。メジャーで4年プレーした後、2017年から3年間楽天、2年間ロッテで中継ぎ右腕としてプレー。NPB通算14勝10敗、20セーブ、113ホールドをあげて、引退した。2022年からブ軍のフロントに入り、環太平洋及びアマチュアスカウトとして岡本の獲得にも関わった。

 「毎年5月と9月の年2回は、日本に調査に行っている。去年9月に東京に行った時、東京ドームのショップに寄ったので、お土産に買ったんだ。岡本は、僕の大好きなプレーヤーだから。東京ドームで右翼にホームランを打たれたことは、よく覚えている。彼のことは3、4年前から調査をしていたけれど、まさか、ウチに来てくれることになるとは、その時はまだ予想していなかったよ」と同スカウト。遠くフロリダのキャンプ地に登場した背番号25のTシャツは、東京ドームのショップで購入した日本土産だった。

 息子にはサイズが小さかったため、関係者家族の親友にプレゼント。友達3人で外野で球拾いのお手伝いをしていたというワケだった。

 名門・ハーバード大経済学部出身で、MLB、NPBでの経験を持つハーマン・スカウトは、その異色の経歴を活かし、大学のアマチュア界、NPBを含む環太平洋スカウトとして第2の人生を歩んでいる。

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