◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026」日本0―4ソフトバンク(23日・ひなたサンマリンスタジアム)

 3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンは、実戦2試合目となる壮行試合・ソフトバンク戦に臨み、わずか2安打で零封負けした。9回裏からは「特別練習」として続けられた。

 “初陣”となった22日の同戦では16安打13得点を挙げた打線だったが、この日はソフトバンクの継投の前に沈黙。相手先発のスチュアートから3番手・東浜に5回まで無安打無得点に封じられた。6回にサポートメンバーの中山(巨人)が左前へチーム初安打を運んだ、9回に森下(阪神)が侍メンバーで初安打となる二塁打を放つも敗れた。

 投手陣はサポートメンバーをのぞいて3投手が登板。隅田(西武)、高橋宏(中日)はそれぞれ2回を無失点に封じたが、北山(日本ハム)は6回に1死満塁のピンチを招き、内野ゴロの間に1点を失って2回1失点だった。8回にはサポートメンバーの佐藤(広島)が秋広に3ランを被弾し、リードを広げられた。

 また、WBCで初採用されるピッチクロックでは、投打に初めて違反者が出た。試合時間の短縮を目的に投手はボールを受け取ってから無走者時に15秒、走者がいる時は18秒以内に投球動作に入る必要があり、打者は打者交代の時間が30秒に制限され、残り時間が8秒になるまでに打撃準備を整えなければならない。22日のソフトバンク戦では違反者が出なかったが、この日は初回1死一、二塁で4番・佐藤輝が間に合わずに1ストライクが宣告され、高橋宏も5回1死でカウント2―2から違反を取られて1ボールが加算された。3月6日に開幕を控える中で投手、野手ともに対応が課題となった。

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