◆米大リーグ オープン戦 ブルージェイズ3―4メッツ(23日・米フロリダ州ダンイーデン=TDボールパーク)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が23日(日本時間24日)、本拠でのオープン戦(対メッツ)に「6番・三塁」で先発。両軍無得点で迎えた2回1死一塁、WBC米国代表で、昨年12勝8敗の右腕ホームズから、”メジャー1号”となる先制2ランをバックスクリーンに叩き込んだ。

期待のルーキーのオープン戦初本塁打に、シュナイダー監督は「適応力の片鱗をみせてくれた」と絶賛し、早朝の日本の”お茶の間”に初アーチのニュースが届くことを喜んだ。

 指揮官が注目したのは、ボールカウント1―2と追い込まれた状況からのバッティング。2球目にボールとなったカーブが4球目、ゾーンに入ったのを見逃さずに仕留めた。

 「追い込まれてから、沈む変化球に対して、しっかりと引き付けて打った。それは、聞いていた通り」とうなずいた。劣勢カウントからの一発に「まさに、ウチの打線にフィットする。我々にとって素晴らしい補強だ。彼が今までやってこなかったことを、要求しなくてもいい。明らかにパワーがあり、ボールをインプレーに飛ばす能力もある。対戦を重ねて、投手の持ち球に慣れてきたら、更に持ち味を示すことができるだろう」と、期待を寄せた。

 キャンプインから1週間。オープン戦2試合を消化した岡本について指揮官は「いろいろな情報を自分のものにし、試合のスピード感を消化することについて、本当にうまくやっていると思う」と、順調な調整に目を細めた。

午後1時からの試合は、日本では深夜午前3時の時間帯だ。オフに岡本とオンラインで話した際に昼夜逆転の時差を実感したと言い、「かなりクレージーな時差があるけど、日本のブルージェイズ・ファンが、春季キャンプに関心を持ってくれたら、嬉しいこと。今日、彼が良い1日を過ごして、私もとてもハッピーだ」と笑った。

編集部おすすめ