阪神の新外国人、キャム・ディベイニー内野手(28)=パイレーツ=が24日、今キャンプ5度目の早出特守を行った。自ら志願して、必死に日本の野球に適応しようと努力を重ねる新助っ人を、虎番歴2か月の新米・藤田芽生記者が「見た」。
観客の声援に応えながら「Good morning♪」とサブグラウンドに現れたのは、ディベイニーだ。熊谷、ドラフト2位・谷端(日大)に交ざり、約1時間にわたる早出特守に取り組んだ。爽やかな登場シーンとは裏腹に、新助っ人は日々、泥臭く努力を重ねている。
遊撃のレギュラー候補だが、土のグラウンドでの打球判断や捕球に苦しんでいる。8日の日本ハムとの練習試合(名護)では適時失策、11日の紅白戦(宜野座)では二遊間のゴロに対応できなかった。これまでは午前9時半頃にタクシーで球場に到着していたが、翌12日からは宿舎を8時に出発するチームバスで移動。さらに志願して早出練習に参加し始めた。
キャンプを通して、野球の知識が少なくてもディベイニーが異色な助っ人選手であることは理解できた。とにかくまじめでひたむきなのだ。DHで出場した22日のヤクルトとのオープン戦(浦添)では、打席間隔が空くタイミングで球場裏でメディシンボールを使ったトレーニングに励む姿があった。24日の打撃練習中には、マシンを相手にバント練習も実施。うまく転がすことができず「もっと練習量を重ねてやっていかないと…」。
3月は本拠地・甲子園でオープン戦が5試合予定されている。土のグラウンドに慣れるためにも「(出場)機会が多ければ多いほどいい。新たな課題にどんどん挑戦していける」と言い切ったディベイニー。努力は必ず報われると信じている。(藤田 芽生)
◆阪神・岡田彰布オーナー付顧問のディベイニー評 11日の紅白戦で二遊間のゴロへの反応が遅れて捕球できなかったことについて、テレビ解説で「前に来ない。足を使えない。甲子園の土のグラウンドは怖いよ」と指摘。自身の監督時代にも広島で遊撃手だったシーツを一塁手に転向させたことに触れ「向こう(米国)は打球が速い。やっぱり足を使わんとショートはしんどいで」と厳しい評価を下した。










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