巨人の尾中智哉打撃投手(38)は今季、ブルペン捕手から配置転換された異色の経歴の持ち主だ。選手たちをサポートする新たな挑戦への思いを聞いた。
響き渡る打球音をBGMに、リズム良く腕を振った。尾中氏は2016年の3軍創設を受けて、BC信濃からブルペン捕手として巨人に加入。今季から、新たな“仕事”に取り組む。「阿部監督からも『野手から打撃投手をつくってみたら』という話が(球団に)あったらしくて。チームが必要としてくれるならなんでもやるつもりなので、迷いはなかった」と晴れやかに語った。
現役時代は捕手一本。プロに憧れたが、北海道の北翔大卒業後は「実力的に厳しくて」とJAきたみらいに就職。しかし「諦められなくて野球はやりたかったから」とトライアイウトを受けてBC福井、BC信濃で選手を続けてきた。ブルペン捕手時代から、自主練習で残っていた選手のために打撃投手を務め、打ちやすさに定評があった。時には阿部監督にもボールを投げたことも。「初めて買ったサインボールも阿部さんだった。
原動力になっているのは「野球が好き」という気持ち。「どんな立場でもユニホームを着させてもらえることはありがたいです」。感謝の気持ちを忘れることなく、今日も笑顔でバッターに白球を投げ込む。(水上 智恵)
◆尾中 智哉(おなか・ともや)1987年12月11日、北海道生まれ。38歳。北見緑陵、北翔大を経てJAきたみらいで就職後、トライアウトを受けて福井ミラクルエレファンツで2年間プレー。2013年シーズンからトレードで信濃グランセローズ。16年からブルペン捕手として巨人入り。26年から打撃投手兼用具係に転身。










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