巨人のサバイバルがオープン戦開幕と同時に本格化した。21日から23日に3連戦を行い、先発ローテーション入りを狙う面々がそろって猛アピール。
競争を一気に活性化させた大きな要因は新戦力に他ならない。ドラフト1位左腕の竹丸和幸投手(23)は、22日に最速149キロで2回無安打3奪三振。直球の平均球速は146・8キロまで上昇した。紅白戦を含めた実戦3試合で5回0封とし、「ここまでいい感じで来ている」と手応えを口にした。
ドラフト3位・山城京平投手(22)の評価も急上昇中。23日に2回2/3をパーフェクトで3奪三振。身長174センチと大柄ではないが、最速150キロの勢いある直球で圧倒した。左ふくらはぎをつって降板したものの、幸い軽症。一躍、他球団の007が「投げるごとに良くなっている」(阪神・嶋田スコアラー)と要警戒マークをつける存在となった。
ルーキーだけではない。新助っ人トリオは、支配的な投球で“大当たり”の雰囲気を漂わせた。23日にそろって登板し、フォレスト・ウィットリー投手(28)、スペンサー・ハワード投手(29)が1回完全投球。ブライアン・マタ投手(26)も1回1安打無失点と好発進した。驚きべきは3人の球速で、開幕まで1か月以上ある2月にウィットリーとマタが156キロ、ハワードは154キロを計時。先発・ウィットリーを見届けた広島・岩本スコアラーがこぼした「いい球どころではなく『やべぇな』って球」の言葉が、異次元ぶりを表していた。
実績のあるFA戦士のGデビューも強烈だった。22日に登板した則本昂大投手(35)は2回パーフェクト。内海投手コーチ“ビンタ”を志願してからマウンドに上がって快投し、剛腕健在を示した。
新戦力以外でも開幕投手有力候補の山崎、開幕ローテ入りを狙う田中将、森田らがオープン戦初登板で無失点投球。21日の6回から、チームは驚異の22イニング連続無失点を継続している。
先発投手の整備はオフからの大きなテーマとなっていたが、新戦力の猛アピールによって一転してハイレベルの競争に。
◆巨人先発候補の対外試合成績(☆は新加入)
1試合 2回0安打0失点
西舘勇陽
2試合 5回3安打1失点
山崎伊織
1試合 2回2安打0失点
戸郷翔征
登板なし
☆竹丸和幸
2試合 4回2安打0失点
☆ウィットリー
1試合 1回0安打0失点
☆ハワード
1試合 1回0安打0失点
赤星優志
2回1安打1失点
☆山城京平
2試合 4回2/3 2安打0失点
☆マタ
1試合 1回1安打0失点
☆則本昂大
1試合 2回0安打0失点
森田駿哉
2試合 5回4安打2失点
横川凱
1回1安打0失点
石川達也
3回0/3 3安打2失点










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