3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパン大谷翔平投手(31)=ドジャース=が26日、中日との壮行試合が行われるバンテリンドームでチームに合流。前日練習にも参加し、キャッチボールを行った。

塁間ほどの距離を取ると、投球モーションで力強いボールを投げた。最大50メートルほど離れ、約10分間ほど投げ込んだ。

 大谷は24日に羽田空港着のチャーター機で帰国。この日は午後2時頃に県営名古屋空港に到着し、3時前にバンテリンドームに入り、チームに合流した。

 グラウンドに現れると、すぐさまウォーミングアップを行った。日本ハム時代の先輩で、ソフトバンクの近藤が横に“ピッタリ”。一緒にアップを行い、阪神の坂本やオリックス・宮城など、ナインが続々とあいさつに訪れた。

 ドジャースを球団史上初のWS連覇に導いた男が、ついに侍ジャパン合流を果たした。大谷は、22日(日本時間23日)に米アリゾナ州グレンデールで最終調整。投手として、今キャンプ2度目となるライブBPのマウンドに上がると最速99マイル(約159キロ)をマーク。フリーマンとベッツから三振を奪うなど2K。のべ7人と対戦し33球を投げ安打性の当たりは2本だった。

投球後はグラウンドで今キャンプ初のフリー打撃を行い、35スイングでサク越え5本。大谷としてはやや物足りない数字だったが「春先の感じ、例年通りの感じかな」と語り、帰国前最後の練習は二刀流調整で締めた。

 メジャー組は27、28日の中日との壮行試合は出場できず、“解禁”は3月2日のオリックス戦(京セラドーム)以降。山本由伸らのように、ギリギリまで米国に残ってオープン戦に出場する選択肢もあったが、大谷は早めの合流を選択したもようだ。今季は本格的な投手復帰も控えるだけに、日本でもライブBP(実戦形式の打撃練習)などで調整を続ける意向を示している。

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