◆米大リーグ オープン戦 ブルージェイズ7―8マーリンズ(26日・米フロリダ州ダンイーデン=TDボールパーク)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が26日(日本時間27日)、本拠地でのマーリンズとのオープン戦に「6番・三塁」で先発。3打数1安打2打点1三振で、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表チーム合流までの最終戦で3試合連続長打と、有終の美を飾った。

試合後、シュナイダー監督は、岡本のキャンプインからここまでの過程を高く評価した。

 この日は96マイル(約154キロ)、高めの直球を左翼線二塁打。「バットスピードと、ボールをバットに乗せる技術の賜物だ。空振りでも、打つべき球をスイングしている。タイミングが合えば、もっと捉えられるだろう。私が感心するのは、色んな球を仕留めることが出来る点。我々は創造的な攻撃を特徴としており、シンカーに対応し、直球に振り遅れず、変化球をしぶとく待って、長打も備わっているのは、素晴らしいコンビネーションだ」と、ほれ込んだ。

 

 WBC前に予定していたオープン戦4試合で10打席9打数3安打で4打点。打率は3割3分3厘。1本塁打2二塁打2三振1死球。守備でも安定した内容だった。「全てやるべきことをやっている。

彼のここまでの進歩にとてもハッピーだ。短い間だったけど、吸収がはやい。日本とは練習時間が違うようだが、こちらのルーチンに慣れ、試合のリズムにも適応している。いい質問が出るし、彼はいい方向に向かっている」と同監督。

 

 加藤豪将ベースボールオペレーション補佐と、大嶋祐亮通訳の二人三脚も、指揮官の目に頼もしく写っており、「元内野手のゴースケの存在は、守備位置の取り組みなどで大きいし、ユースケは、菊池がウチにいた頃から長く知っている。この2人は素晴らしい」。

 WBCが予定されている今キャンプ、新戦力・岡本が限られた時間でチームに溶け込み、攻守に好印象を残したことで、シュナイダー監督は満足そうだ。

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