◆米大リーグ オープン戦 アストロズ0―5メッツ(26日・米フロリダ州ウェストパームビーチ=カクティパーク)

 西武からポスティングシステムでアストロズ入りした今井達也投手(27)が、本拠のメッツ戦でオープン戦初登板し、1回、打者3人に対し1安打無失点だった。

 いきなり先頭打者セミエンの98・7マイル(約158キロ)の強烈な打球が今井の右足のすねを襲った。

跳ね返った打球を捕手がつかんだときにはセミエンは一塁を駆け抜けていた。

 ベンチから首脳陣が今井のところに駆け寄ったが続投。しかし、今井は落ち着いて続くトークマンをスプリットで三飛。ブルージェイズから3年1億2600万ドルで加入したビシェットを初球のスライダーで三ゴロ併殺打に仕留めた。10球投げストライク8球、ボール2球とコントロール良く、最速は94・7マイル(約152キロ)だった。

 米大リーグ公式サイトによると今井は「全ての球種をゾーンで投げられるように練習してきました。とはいえ、ゾーンで投げることに集中しすぎて、特定の球種をうまく投げることができていなかった部分があった。この点は今後も改善を続け、練習を続けていきたい」と話した。

 エスパダ監督は「今日は彼が全てを完璧にこなしたと思います」と絶賛した。

 なお、打球を当てた足の具合に関し、ヒューストン・クロニクル紙電子版によると、わずか10球だったこともあって今井を2回も投げさせることを検討したが「しかし、足に(打球を)受けたこともあり、もう十分だと思った」、1イニングで交代の理由を語った。

 今井は現地20日にチーム内のライブBPで打者5人を3三振含むパーフェクトに抑えて、この日のオープン戦でのピッチングが注目されていた。

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