3月のWBCに台湾代表として出場予定だったカブスのJ・ロング内野手(24)が参加を取りやめることになったと26日(日本時間27日)、MLB公式サイトが伝えた。

 ロングは21日(同22日)のレンジャーズ戦の一塁守備で4回に打者走者と交錯して左肘を捻挫。

途中交代となり、その後数日間は少しずつ運動量を増やして調整していた。だが、この日カブスのカウンセル監督が左肘の回復と開幕ロースター入りを争うため、ロングが台湾代表に合流しない決断をしたと明かした。予定では27日(同28日)には1次ラウンドが行われる東京に移動する必要があった。

 ロングは「(米国から)地球の反対側まで飛行機で行って、バットを振れるかどうかも分からない状態で、向こうでリハビリをするよりここに残る方が理にかなっていると思った。特にシーズンに向けて準備する時期だから、完全に健康な状態になることの方が大事だと思った」と説明したという。

 母親が台湾人のロングは23年ドラフト9巡目(全体266位)でカブスの指名を受けた。昨季は3Aで打率3割5厘、20本塁打、91打点を記録し、カ軍のマイナーリーグ年間最優秀選手に選ばれていた。WBCで台湾代表は3月6日に東京ドームで日本代表と対戦するが、大きな痛手となった。

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