日本サッカー協会(JFA)は27日、北中米W杯(米国、メキシコ、カナダ、6月11日開幕)に臨む日本代表の練習拠点が米テネシー州ナッシュビルに、事前合宿地はメキシコのモンテレイに決まったことを発表した。

 8大会連続8度目の出場となる日本は、5月31日に東京・MUFG国立で壮行試合(対戦相手未定)を行い、モンテレイに移動する。

第2戦チュニジア戦が行われる同地は、6月は最高気温が40度を超える日もあり、試合開始時間の現地22時になっても暑さが残ることも考えられる。森保一監督(57)は「ダラス(米国)で2試合あるが、ドーム(型のスタジアム)なので暑さ対策をする必要はない。モンテレイで暑い中で準備してやることは良い準備になる」と狙いを明かしていたように、まずは暑熱対策を実施してコンディションを整える。

 その後、ナッシュビル入りして6月14日(日本時間15日)の1次リーグ初戦オランダ戦に向けて準備する。ベースキャンプ地は宿舎から約20分のメジャーリーグサッカーのナッシュビルSCのトレーニングセンター。天然芝ピッチ2面に、ジム、メディカルルーム、温冷浴設備、プール、サウナ等の充実の設備が備わっている。また、オランダ戦、欧州プレーオフ勝者と対戦する6月25日(同26日)の第3戦が開催される米テキサス州ダラスとは時差がなく、航空機で約2時間の距離で移動負担も最小限に抑えられることも大きい。

 14年ブラジルではベースキャンプ地の選定に失敗したが、18年ロシア、22年カタールではクラブチームが所有する充実した施設を使用して16強入りにつなげており、キャンプ地の環境は命運を握る。森保ジャパンは最善の準備を整え、悲願のW杯優勝に向けて歩みを進めていく。

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