◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026」日本5―3中日(27日・バンテリンドーム)

 「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026」の中日戦(バンテリンD)で、投げては先発したオリックス・宮城大弥投手(24)が3回無失点の好投を披露。1次ラウンド開幕戦となる3月6日の台湾戦(東京D)での第2先発へ向け、弾みをつけた。

 宮城は落ち着いたマウンドさばきでアウトを積み重ねた。中日を相手に3回55球を投げて1安打1四球、3奪三振で無失点。最速152キロの直球と最遅83キロのスローカーブ、球速差69キロの緩急をつけた投球で手玉に取り、順調な調整ぶりを印象づけた。

 「いい感じで投げられた。状態的にもよかったと思います」

 初回、2回と3人ずつでピシャリ。3回は先頭のカリステに四球、2死後に岡林に初安打を許して2死一、三塁のピンチを招くも田中を134キロのスライダーで二飛に仕留めて失点せず。降板後、ドジャース・大谷に「ナイスピッチング!」と声をかけられた。

 第2先発テストも合格だ。連覇を目指す侍ジャパンの大事な開幕戦、3月6日の台湾戦(東京D)はドジャース・山本の先発が有力。昨季からオリックスの背番18を受け継いだ左腕は、第2先発が濃厚とみられている。新旧のオリックスエースリレーが実現する可能性が高い同戦を見据えて、スタメンマスクをかぶったのはオリックス・若月。息の合った相棒と、大舞台でもバッテリーを組めるのは心強い。

 「しっかり準備してアピールしたいです」。前回23年に21歳で世界一を経験した宮城は昨年12月末頃に結婚。支えてくれる夫人と喜びを分かち合うためにも、一心不乱に腕を振る。(阿見 俊輔)

編集部おすすめ