阪神・藤川球児監督(45)が28日、ドラフト2位・谷端(日大)に異例の打撃指導を行った。フリー打撃中。

右翼から練習を見守っていた指揮官は打撃ケージに向かって歩みを進め、和田ヘッドコーチと言葉を交わした後に身ぶり手ぶりで助言。「大学時代の映像を自分を含めて見て、ここから形を戻していく。今日の練習で戻り始めたので、引き出しは見えたと思うんですけどね」と話した。

 谷端は新人選手で唯一、沖縄・宜野座キャンプを“完走”。蓄積疲労もあって知らず知らずのうちに崩れかけていたが、藤川監督のアドバイスで修正のきっかけをつかんだ。「試合で打ちたい、打ちたいとなって肩が前に出てくるところがあって、そこを修正しました。ピッチャー目線のアドバイスってあんまりないので、すごいプラスになりますし、そういう面でうれしかったです」と感謝した。

 主に二塁や三塁を守り、パンチ力のある積極性が売りの打撃も大きな魅力。「新人でキャンプから1軍に帯同させていただいて、こうやって今も甲子園で練習をさせていただけている。形だけじゃなくて、周りの選手や関係者を納得させられるような結果を出したいと思っているので、監督を含めて。力みすぎす、結果を出していきたいなと思います」と闘志を燃やした。

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