巨人の育成4年目・田村朋輝投手(21)が28日、宮崎2軍キャンプに合流。最速159キロを誇る自慢の直球を武器に、支配下昇格へアピールを誓った。

21日の2、3軍紅白戦では先発で2回1安打無失点。今キャンプは3軍スタートだったが「真っすぐは納得のいく球が投げられている。いい感覚が続いているので、これを落とさずにやっていきたい」と充実した期間を過ごした。

 昨秋のキャンプでは、阿部監督から変化球の握りを伝授され「カットボールは曲がりが小さいのとスライダーに近いので、場面に合わせて投げられるようになった」と手応え。大竹2軍投手コーチは「まずは強い真っすぐをこのまま磨いていく。課題としては、いつでもカウントを取れる球が一つ二つ必要」と今後に向けて注文した。

 田村は昨季、3軍で15試合に登板して3勝1敗1セーブ、防御率2・68。6月から9月末まで「くふうハヤテ」に派遣され、11月から12月中旬まではオーストラリアのウィンターリーグに参加した。「いろいろな人と出会えて、意見を聞くこともできた。オーストラリアでは一人ひとりが自分のやるべきことをわかっていて、その上で野球を楽しんでいた。今年に生きる」と貴重な経験を得た。

 現在は先発、中継ぎ両にらみの調整。

結果の積み重ねが支配下昇格へとつながる。「1軍で投げるときに、どちらでもいけるところを見せたい」と与えられたチャンスで、がむしゃらにアピールする。

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