G大阪がホームで清水を破り、リーグ2連勝だ。ACL2も含めると公式戦3連勝。

元日本代表FW宇佐美貴史(33)を左足肉離れで欠く攻撃陣が気を吐いた。前半27分、FWデニス・ヒュメット(29)のシュートを相手GKがはじき、FW食野亮太郎(27)が右足で押し込み先制。昨季まで2シーズンJ1で得点がなかった背番号8は「(味方のシュートが)ふわっとなり、こぼれて来るかなと。来い!と思った」と笑顔で自身の今季公式戦初ゴールを振り返った。

 さらに41分にはヒュメットが公式戦3試合連発となる右足弾で追加点を奪った。ハイプレスや強度を求める新任のドイツ人指揮官、イェンス・ビッシング監督(38)のサッカーを「自分に合っている」と歓迎するスウェーデン出身の点取り屋。「90分で勝たないといけない試合だった」と反省を忘れなかった。

 終盤、立て続けに失点し2―2でPK戦へ。GK東口順昭(39)が立ちはだかり、清水は4人目が失敗。G大阪は5人全員が成功し勝ち切った。「これで満足はしていない」と食野。優勝チームにACLE出場権が与えられるリーグで現在、西の暫定4位。

課題は残ったが、宇佐美不在のなか、G大阪はしぶとく前進した。(田村 龍一)

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