競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)は28日、試合のテンポを上げ、遅延行為の削減を目的としたルール改正を発表した。今回の改正は、6月に開幕する北中米W杯などの大会でも採用される。

 まずは、プレーへの時間制限が設置されることになった。スローインやゴールキックの際、選手が故意に遅延する行為が見られた場合、5秒のカウントダウンを実施。違反するとスローイン、ゴールキックでの違反にはコーナーキックが与えられる。

 交代の際にも時間制限が設けられた。交代の際は交代ボードが掲げられてから10秒以内にベンチに下がる必要があり、時間内に退けない場合は交代が認められなくなった。また、負傷でプレーが中断した場合、当該選手は再開後1分間はピッチに戻れない。

 ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のルールも改正があり、2枚目のイエローカードでの誤った退場処分なども介入の対象となった。現行では得点、PK、一発退場、警告や退場の人間違いに限られているが、介入の幅が広がった。他にはA代表の国際親善試合に関するルールも変更され、途中交代の選手数が8人に増枠。両チームが合意すれば、最大11人の交代枠を設けることが出来るようになった。

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