巨人・田中将大投手(37)が1日、手応え十分で移籍2年目のキャンプを打ち上げた。最終日に投手陣で唯一ブルペン入りし、2日連続となる53球の熱投。

「発見もあって、順調にこのキャンプ期間を終えることができた」と宮崎、沖縄での濃密な日々を総括した。

 新たなフェーズへ突入している。自身では「まだまだ」と未完成を強調するが、1年前の春季キャンプからフォームの安定感、球威が格段に増した。「やりたい動き、流れを考えた時にワインドアップの方がうまく動ける」と昨年終盤から取り組む新投法も定着。2月22日の中日戦(北谷)で2回完全投球を披露したように、昨季3勝4敗からの巻き返しに燃えている。

 2年連続の開幕ローテ入りから日米200勝超えを狙うチーム最年長。「去年いろいろやって気付いたことが全部つながっている。よりいい状態に持っていけるよう最善を尽くす」。精悍(かん)な顔つきにも1か月間の充実ぶりがにじんだ。(堀内 啓太)

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