◆WBC強化試合 オリックス4―3日本(2日・京セラドーム大阪)

 侍ジャパン菅野智之投手(36)=ロッキーズ=が2日、合流後初の実戦登板で2回無安打無失点、25球の好投を見せた。

 オリックスとの強化試合で1―4と3点ビハインドの6回から登板。

先頭・森への投球ではマウンド上でつんのめって転倒しかける場面もあり、ストレートの四球を与えたが、続く宗を142キロのスプリットで二ゴロ併殺に仕留めるなど冷静だった。

 2イニング目は簡単に2死を奪い、最後はフルカウントから渡部を148キロツーシームで見逃し三振。最速150キロ、手元で動く球などを駆使して相手打者を料理した。日本では巨人時代の24年10月21日のCS最終ステージ・DeNA戦以来、497日ぶりの登板でメジャーリーガーの貫禄を示した。

 

 「(先発登板が多くて)マウンドが掘れたところからスタートすることが記憶にないので、初球で滑ってしまって左足を着くのが怖くなってしまったんですけど、2イニング目はかなり修正して投げることができたので良かったと思います」と振り返った。

 

 前日1日には大阪の焼き肉店「明月館」で決起集会に参加。吉田正尚(レッドソックス)はインスタグラムに「菅野さんゴチです」と投稿し、高額必至の支払いをチーム最年長36歳の菅野が済ませたことを明かしていた。菅野は「まあ、支払いは僕がしましたけど。『大後輩』の前でちょっとだけですけど」と照れくさそうに話した。チームには10年総額7億ドル(約1022億円=契約当時のレート)の超大型契約でドジャースと契約している大谷翔平らがいるが、菅野が年長者としてごちそうした。

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