◆WBC強化試合 オリックス4―3日本(2日・京セラドーム大阪)
最後はズバッと決めた。7回2死走者なし。
6回から慣れない3番手での登板でマウンドが掘れていたことから、投球練習の初球から体勢を崩した。「滑ってしまって左足を着くのが怖くなってしまった」と先頭からは6球連続ボール。それでも修正し無死一塁で宗を二ゴロ併殺。「プレートに入る前に僕が押したら、そのサインでいこうと。プレートに入ったら捕手のサインに従うよと決めて」と7回はピッチコムも駆使して3者凡退。若月との意思伝達もバッチリだ。
17年WBC以来の侍ジャパンで、今回は36歳のチーム最年長として臨む。前日1日の焼き肉店での決起集会では「チームジャパンで明日から頑張っていこう」と乾杯のあいさつ。
本大会では天覧試合の8日・豪州戦(東京D)での先発が有力。「あとは腹をくくって本番を迎えるだけ。特別な気持ちは持ちつつ背伸びせず、等身大で投げられれば」。チームとして連覇、個人では初の世界一を狙う今大会へ、足場を固めた25球だった。(田中 哲)
◆高木豊Point
菅野は立ち上がり、珍しくストライクが取れない状態だった。久しぶりの日本での登板で、いつもと違う感覚があったのかもしれない。ただ、2イニング目からはスプリットを増やしてみたり、大会を見据えて、意図的に試すようなピッチングをしていた。順応性はさすが。ベテランらしい、頼りがいのある姿だったね。(スポーツ報知評論家・高木 豊)










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