◆WBC強化試合 オリックス4―3日本(2日・京セラドーム大阪)

 6日に台湾とのWBC1次ラウンド(R)初戦を迎える侍ジャパンは序盤からオリックスにペースを握られ、終盤の追い上げも実らず競り負けた。ここまで実戦4試合で無失策と堅守だったが、初回に牧秀悟内野手(27)が適時失策を犯すなど、守備の面で反省が残る内容となった。

 井端ジャパンの守備に綻びが出た。初回に菊池が4長短打で2失点。なおも1死一、二塁で西野の三ゴロをさばいた佐藤輝が二塁へ送球。これで2死目を奪ったが、牧の一塁送球が右翼側に大きくそれた。これを村上がはじき、杉本の生還を許した。

 0―3の2回1死では中川の右前打を近藤が後逸し、得点圏に走者を進めた。直後の麦谷の中前に抜けそうなゴロは源田が好捕し一塁に送球したが、村上がベースに入るのが遅れた。2死から最後は西川を二ゴロに打ち取り失点には結びつかなかったものの、内外野ともに精度を高める必要があるように見えた。

 井端監督は「全くミスがないよりかは、起きたというところで反省するところはしないといけない」と気を引き締め直した上で、「近藤選手のところも、あまり気にはせず、その中できっちりやるところはやっていくという意識は全員持ってやっていくことが必要かな」と先を見据えた。

 僅差の試合では守備のミスが命取りになるだけに、本番までに急ピッチで修正していく。

編集部おすすめ