ミラノ・コルティナ五輪スノーボード女子ハーフパイプで5位入賞を果たした札幌市出身の工藤璃星(りせ、16)=TOKIOインカラミ=が3日、母校の札幌北白石中を訪問し、後輩たちと交流した。

 1月のXゲーム(米コロラド州アスペン)で獲得した銀メダルを首から下げ、母校に凱旋した工藤。

初の大舞台を終え、「メダルを目指していたので持って帰ってこれなくて悔しい。一番目指して、目標としていた大会がオリンピックだし、一番見てもらえる場所と分かってたので、ここで決めなきゃ、ここでしっかりと自分の滑りしたいなっていう思いが強かったので、他の大会よりも特別感はあったかな」と振り返った。

 後輩からは、緊張した時の対処法について質問された。五輪では、「上がれないことには(決勝で)挑戦もできない。だから、本当に上がらなければいけないという気持ちだった」と一番緊張したのは予選だったという工藤。スマートフォンをポケットに入れ、韓国の4人組ガールズグループ「BLACKPINK」の楽曲をイヤホンで聴きながら滑っていたことを明かし、「テンポの速い曲をすごいデカい音で聴く。なるべくノリノリな雰囲気になりながらスタート台に立ったら緊張が少しほぐれるかなという感じはある。(スマホを持ったまま競技に臨むスポーツは)なかなかないと思う」と笑った。

 7、8日には、地元札幌でW杯(ばんけいスキー場)が開催される。4年後のメダル獲得に向けての始動となり、「すごい気合が入っている。いろいろな方に勇気を与えるような滑りをしたいし、自分が納得するようなかっこいい滑りもしたい。最高の滑りが出来るように頑張りたい」と意気込みを口にした。

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