ミラノ・コルティナ五輪スノーボード男子ハーフパイプ(HP)で銅メダルを獲得した山田琉聖(19)=JWSC=が3日、同女子HP5位入賞の工藤璃星(りせ、16)=TOKIOインカラミ=とともに母校の札幌新川中を訪問した。

 銅メダルを首にさげながら体育館に現れると、同校の1、2年生から拍手で出迎えられた山田。

五輪メダリストとして凱旋(がいせん)し、「メダルをもらった瞬間は純粋に嬉しい気持ちもあったんですけれど、本当にいろんな感情があった。悔しい気持ちもあったし嬉しい気持ちもあったし、複雑だった。ちゃんと完璧に決めてたら、もうちょっと上に行けてたのかな」と初の大舞台を振り返った。

 母校では、五輪を目指した動機について後輩たちから質問が寄せられた。競技を始めたのは、地元のばんけいスキー場にハーフパイプのコースが整備されたのがきっかけ。「自分では記憶にないんですけれど、(初めてのレッスンを終えて)家に帰ってきたらお母さんに『俺ハーフパイプでオリンピック出るわ』と言ったらしいんですよ。なので、最初に競技を始めたときからもう目指していた」と答えた。

 五輪後は、招待選手が争う「ザ・スノーリーグ」(2月28日、米コロラド州アスペン)で初優勝。その勢いのまま、7、8日に同スキー場で開催されるW杯に臨む。初の地元開催W杯に向け、「自分も(工藤)璃星も出ると思うので、みんなの前でちゃんとした滑りが出来るように頑張ります」と力を込めた。

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