◆WBC強化試合 オリックス5―8韓国(3日・京セラドーム大阪)

 打線にメジャー組4人をそろえる韓国が攻撃力を仕上げ、臨戦態勢に入った。最後の強化試合は、3本塁打を含む10安打8得点。

柳志炫(リュ・ジヒョン)監督(54)は「心残りは何もない。全ての準備は終わった。あとは東京でしっかり戦うだけ」と、充実感あふれる笑顔を見せた。

 2回に一挙6点。2点を先制し、なおも2死一、三塁から1番・金倒永(キム・ドヨン)が左越え3ランで突き放した。24年に韓国でトリプルスリーを達成した強打者は、2日の阪神戦から2戦連発。4番・安賢民(アン・ヒョンミン)はこの回、2本の安打を記録し、9回の左越えソロで3安打2打点とした。アストロズ・ウィットコムは5回に左中間席へソロ。3番のジャイアンツ・李政厚(イ・ジョンフ)も阪神戦と合わせて6打数3安打と力を示し、打線は上位を中心に好調だ。

 救援陣が4回から8回までに9四死球と弱点も露呈したが、指揮官は「投手の状態を把握できた」と前向き。2日は侍ジャパンのオリックス戦をコーチ、選手、分析班と一緒に観戦した。「(先発は)菊池投手だと予想している。

きのうの試合だけで日本の状態を断言はできないし、あくまでも自分たちの準備を」と地に足を着けて本番へ。5日にチェコと初戦を戦い、日本とは7日に激突する。(安藤 理)

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