◆オープン戦 ソフトバンク4x―3(3日・みずほペイペイ)

 ソフトバンクのドラフト5位ルーキー・高橋隆慶内野手=JR東日本=が、ド派手な本拠地デビューを飾った。8回の三塁守備から途中出場。

その裏の1打席目は空振り三振に倒れたが、1点を追う9回1死二塁、広沢の初球を左翼テラス席に豪快に放り込んだ。明秀日立から中大に進み、JR東日本からドラフト5位で入団した24歳。サヨナラ弾は人生初の経験だという。「開幕1軍が目標なので最高の結果、最高のアピールになったと思います」と声を弾ませた。小久保裕紀監督も「ビックリました」と驚く勝負強さだった。

 試合後、テレビ会見の最後に「開幕スタメンに向けて意気込みを」と話を振られると、「開幕スタメンはちょっと…」と「開幕1軍」に訂正をお願いした。「今の自分の技術、実力を比べたときに、やっぱりまだ全然、差はあると思っているので、スタメンはまだまだ遠いなと思っています」と地に足をつけ、一歩ずつプロ人生を歩むつもりでいる。

 新人のオープン戦サヨナラ本塁打は、日本ハム・川島慶三が06年2月26日のヤクルト戦(名護)で逆転3ランを放って以来、20年ぶりの快挙だった。

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