◆WBC強化試合 阪神4―5日本(3日・京セラドーム大阪)

 2度目の世界一へ、高橋宏が準備を整えた。最後の強化試合は先発で2回無安打無失点。

最速155キロで3三振を奪い「すごくいい状態で本番に臨める」と自信を得た。初回の近本、中川はスプリットで空振り三振。当初からWBC球での精度に納得していた決め球も、さらに威力を増した。

 23年WBCは20歳。決勝・米国戦は中継ぎでトラウトから三振を奪い、1回無失点で優勝に貢献した。今回も金丸とともに最年少だが「またあの場に立てると思うと本当にうれしい」と風格十分。今回もあらゆる活躍が期待されるなか、最初の出番は“本職”が有力で、1次ラウンド最終戦となる10日のチェコ戦(東京D)の先発が濃厚となった。

 あっという間に浸透した“お茶たて”ポーズに「北山さんが寝ずに考えているのを見た。いい雰囲気だし、僕も流れに乗って」と笑顔。「もう一つ状態は上がる」と宣言した豪腕が、メジャー組とともに最強先発陣を完成させる。

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