WBCで連覇を目指す侍ジャパンは4日、強化試合を行った大阪から東京への移動のため新大阪駅を利用した。サポーティングパートナー契約を結ぶユニクロの濃紺スーツに青色のネクタイを着用。

駅は厳戒態勢が敷かれたが、ドジャース大谷翔平投手らメジャーリーガーの存在もあって、居合わせたファンや利用客など300人を超える人々で大混雑となった。選手が乗り込んだ後も写真を撮ろうとスマホを持ってホームを走る熱狂的なファンが多発。係員が「大変危険ですので押さないでください!」と連呼するパニック状態となったが、発車時刻の10分前に、侍メンバーは乗車を終えた。

 侍ジャパンの移動を巡っては、1日に名古屋から大阪へ移動する際にも混乱が起きた。名古屋駅では警察も出動し、「押さないでください!」「大変危ないので、絶対に押さないで」と怒号が飛んだ。駅員はナインの通路を懸命に確保したが、居合わせた約300人のファンは騒然となり、「大谷さ~ん!」「どこ?どこ?どこ?」と、あちこちから声が上がった。

 1日は到着した新大阪駅でも警察が出動。駅員も増員して動線を確保するためにロープが引かれ、ファンらが200人以上が集結した。大阪でも駅員や警官が「押さないでください」「ロープに寄りかからないでください」と声を上げ、対応に追われた。大谷らの姿を確認したファンからは「きゃー」と大歓声が起き一斉にスマホを構えるなど、フィーバーは過熱の一途をたどっていた。

 大阪から東京への移動日となったこの日も、大谷らメジャーリーガーを一目見ようと多くの人が集結。メンバー、首脳陣、スタッフらは混乱の中、構内を移動した。

一挙手一投足が注目される侍ジャパンの注目度を改めて示す形となった。

 チームは2、3日に京セラドームで強化試合を実施。6日の1次ラウンド(R)初戦・台湾戦(東京ドーム)に向け、今後は東京で調整する予定だ。6~8日、10日に1次Rを戦い、2位以内に入れば準々決勝に進出する。

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