◆女子アジア杯 ▽1次リーグ第1節 日本2―0台湾(4日、オーストラリア・パース)

 2大会ぶりの優勝を目指すFIFAランク8位のなでしこジャパンは、初戦で同40位の台湾に2―0で勝利した。

 ニルス・ニールセン監督はMF長谷川唯とMF谷川萌々子をそろってインサイドハーフに起用。

24年12月の監督就任以降、初めて長谷川と谷川をともに先発させた。

 前半はラインを低く保ち、守備を固めてくる相手を突破できなかった。前半10分には、敵陣の右奥深くの角度のないところから谷川がシュートを放ったが、ボールは左のポストに直撃。ボールの保持率は9割以上、シュートも約20本放ったがスコアレスで試合を折り返した。

 昨年7月の東アジアE―1選手権では引いてくる相手を崩せず、優勝を逃した。しかし、この試合は前半に有効だった敵陣深くからの攻撃と裏へ抜ける動きで得点を狙うと、後半16分に固い壁を破った。DF高橋はなの浮き球パスに抜け出した谷川が胸でワントラップすると、冷静に相手をかわし、ゴールネットへ押し込んだ。

 後半アディショナルタイム2分には、途中出場の2人の連係で追加点を奪った。左サイドバックに入ったFW千葉玲海菜の左クロスがゴール前に上がると、MF清家貴子が頭で合わせてゴール左へ。清家のA代表通算10得点目で試合を決定づけた。ボール支配率は試合を通じて8割以上、ショート本数も30本にまで上り、初戦を白星発進した。

 同大会は2027年ブラジルW杯の予選を兼ねた大会で、上位6チームがW杯出場権を獲得する。

なでしこジャパンは7日にインド、10日にベトナムと対戦する。

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