◆女子アジア杯 ▽1次リーグ第1節 日本2―0台湾(4日、オーストラリア・パース)

 2大会ぶりの優勝を目指すFIFAランク8位のなでしこジャパンは、初戦で同40位の台湾に2―0で勝利した。1次リーグの次戦は7日にインドと戦う。

W杯予選を兼ねており、上位6チームが27年ブラジルW杯への出場権を獲得する。

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 苦しむなでしこの突破口をMF谷川萌々子が開いた。後半16分、DF高橋はなの浮き球パスに抜け出すと、胸でワントラップし、冷静に相手をかわしてゴールネットへ押し込んだ。

 これでA代表通算5得点目。これまでも印象に残るゴールを決めてきた20歳は、この日も値千金の一発となり「ボールホルダーの(高橋)はなさんがいい状態でボールを持っていた。オフサイドにならないように背後へ抜け出して、うまく決められて良かった」とうなずいた。アシストした高橋も「前半からあそこは空いてくると分かっていた。うまく使えて良かった」と笑った。

 序盤から相手を圧倒し、前半終了までに20本以上のシュートを浴びせたが、ラインを低く設定し、守備を固めた相手をなかなか崩せなかった。もどかしい状況が続いたが、「何度もチャレンジしてめげずに最後までやれたことが勝ち点3の要因」と谷川。「優勝して終われるように。1人1人に大切な役割があるので、みんなでいい準備をしたい」と、今後を見据えた。

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