中東情勢の悪化を考慮し、ドバイ遠征を中止したジャンタルマンタル(牡5歳、栗東・高野友和厩舎、父パレスマリス)について、管理する高野調教師が5日、取材に応じた。

 高野師は「馬はもちろんスタッフも、安全が完全に担保できない状況に送り込むという指示は、やっぱりできないです。

無法地帯になるので、何があるか分かりませんからね。慎重に判断しました」と吐露。「競馬は平和の下でやるものですから」と語った。

 ジャンタルマンタルは昨年、安田記念とマイルCSを勝ち、JRA賞の最優秀マイラーを受賞。今年の初戦はドバイ・ターフ・G1(3月28日、メイダン競馬場・芝1800メートル)を予定し、調整を進めていた。今後はチャンピオンズマイル・G1(4月26日、香港・シャティン競馬場、芝1600メートル)に予備登録を行う。

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