中東情勢の悪化を受けてドバイ遠征を中止し、大阪杯・G1(4月5日、阪神競馬場・芝2000メートル)へ目標を切り替えたマスカレードボール(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ドゥラメンテ)が5日、美浦・Wコースで追い切りを行った。併せ馬で嶋田純次騎手を背に、6ハロン84秒6―11秒5を馬なりでマークし併入した。

 手塚久調教師は「正式に行かないことになったので、当初の予定より(時計は)遅くしました。動きはこれから」と調教の意図を説明した。

 大阪杯にスライドしたことで、レース間隔は1週間延びて、輸送の負担も減った。「いつもより(厩舎に)置いておく期間が長いので、精神的にイライラしないように」と、今後の調整のポイントを挙げた。

 海外挑戦は先延ばしとなったが、まずは古馬初戦で国内最強を証明する。

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