◆WBC 1次ラウンドC組 オーストラリア3―0台湾(5日・東京ドーム)

 侍ジャパンが連覇を狙う第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が5日、開幕した。東京ドームで行われる1次ラウンドC組では開幕戦で24年プレミア12王者の台湾がオーストラリアに0―3で完封負けを喫する“波乱”の幕開けとなった。

 この試合は平日昼にもかかわらず観衆4万523人。東京ドームがまるで台湾の“本拠地”と化し、熱狂的なことで知られるファンによって360度超満員に。1球1球、大きな歓声が巻き起こった。三塁側のスタンドには「お立ち台」が設けられ、日本でも根強い人気を誇る台湾のチアリーダーがキュートなダンスを披露。壇上からナインを鼓舞し、SNS上には「台湾チアを映せ!」などの声が続々と投稿された。

 試合後、東京ドームの関係者入り口にはチアの出待ちと思われるファンが500人ほど殺到。警備員の1人は「何の列なのかは分かりません…」と頭を抱えていたが、すぐ横の階段にはカメラやチアの応援タオルを持った人が多くいた。水道橋駅方面に向かって伸びていた行列は時間を追うごとに長くなり、約50メートルほどに伸びたところで球場関係者らが「危険」と判断。台湾チア、スタッフは別ルートに案内され、安全に球場を後にした。

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