元巨人で、今季はナショナルズと1年契約を結んだマイルズ・マイコラス投手が5日(日本時間6日)、野球ポッドキャスト「ファウルテリトリー」に出演。薬物規定違反で162試合の出場停止処分を受けたブレーブスのJ・プロファー外野手を厳しく批判した。

 プロファーは昨年3月にパフォーマンス向上薬検査で陽性となり、MLBの薬物防止・治療プログラムに違反したとして80試合の出場停止処分を受けた。今年3月には外因性テストステロン陽性が判明し、2度目の違反に当たるため162試合(今季全休相当)の出場停止となった。

 「理解しがたいのは、まだ契約が残っているのだから、違法行為に手を出さず、ベストを尽くせばいいのに」とマイコラス。昨年3年4200万ドルでブレーブスと契約しながら、薬物違反で80試合の出場停止処分を受けたプロファーの度重なる愚行にあきれ顔だ。

 「合法なやり方は他にもいっぱいある。水風呂に入ったり、サウナを利用したり、針治療や酸素吸入や、サプリメントを取るとか、色々あるだろう」

 大リーグでは最近、メッツの若手有望投手のランバートが、大学時代に筋肉強化のため、1か月間、毎日生卵を30個食べたエピソードが話題となった。マイコラスは、ランバートの例を出し「30日間、卵を1日30個食べるという努力をせずに、一発の非合法な薬で効果を得ようと考えるのは、怠け者だ」と喝を入れた。

 異議申し立てが認められなければ、2年目の今季の年俸1500万ドル(約23億円)は支払われず、無報酬となる。薬物検査の合法性を巡る調査には多額の費用が掛かるとし、マイコラスは「選手会がその費用を請け負うことには反対だ」とも述べた。

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