第98回センバツ高校野球大会(19日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が6日、大阪市内で行われた。花咲徳栄(埼玉)は第3日第1試合で東洋大姫路(兵庫)と対戦する。

 花咲徳栄と東洋大姫路といえば、2003年センバツ準々決勝で行われた福本真史とグエン・トラン・フォク・アン(ともに3年)による延長15回引き分け再試合の熱戦が、名勝負として語り継がれる。

 先発で始まった試合は、双方譲らずに延長戦に。10回表、花咲徳栄が水谷俊一(3年)の適時打で1点を取るものの、東洋大姫路も上野山宙(3年)の犠飛で同点に。15回にも1点を取り合い、福本220球、アン191球をともに一人で投げきり、3時間13分の激闘は規定により引き分けになった。

 翌日の再試合ではともに先発せず。アンは1点リードの8回表から登板。9回に花咲徳栄は同点に追いつき福本がその裏から登板。だが、10回裏、無死満塁。福本の暴投であっけない幕切れとなった。

 あれから23年。野球の神様は再び、両校を甲子園で“再会”させた。新たな名勝負に期待だ。

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