プロボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)=大橋=とWBA&WBC&WBO同級1位・中谷潤人(28)=M・T=が、5月2日に東京ドームで対戦することが6日、正式発表された。尚弥の弟でWBC世界バンタム級王者の井上拓真(30)=大橋=は、WBC同級4位・井岡一翔(36)=志成=の挑戦を受ける。

 ◆過去の主な日本人同士の世界戦

 ▽1967年12月14日・小林弘―沼田義明(蔵前国技館)史上初の世界戦日本人対決。「雑草男」の異名を持つ小林が、「精密機械」世界スーパーフェザー級王者・沼田に挑戦し、12回に右カウンターで1分56秒KO勝ち。観衆は7000人。

 ▽1994年12月4日・辰吉丈一郎―薬師寺保栄(名古屋レインボーホール) WBC世界バンタム級の王者・薬師寺と暫定王者・辰吉による王座統一戦。両者は試合前から舌戦を繰り広げ、試合は2―0の判定で薬師寺が勝利し、王座統一とともに3度目の防衛に成功した。テレビ視聴率は、薬師寺のお膝元の名古屋で52・2%(関東地区は39・4%)を記録した。

 ▽2000年10月11日・畑山隆則―坂本博之(横浜アリーナ) 2階級制覇を達成したWBA世界ライト級王者・畑山の初防衛戦。「平成のKOキング」坂本にとっては4度目の世界挑戦だった。試合は10回、畑山が右ストレートでダウンを奪い、KO勝利。坂本は40戦目で初めてKO負けを喫した。会場には1万6000人が詰めかけた。

 ▽07年10月11日・内藤大助―亀田大毅(有明アリーナ) WBC世界フライ級王者・内藤の初防衛戦。

試合前から両者は舌戦を繰り広げた。試合は序盤から内藤が圧倒。亀田大は劣勢のまま迎えた最終12回、内藤を押し倒して減点1、直後に投げ落として減点2が科された。ジャッジの採点は、減点分も含めて最大10点の大差がついた。亀田大はボクサーライセンス1年間停止処分を受けた。

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