◆WBC 1次ラウンドD組 ドミニカ共和国12―3ニカラグア(6日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドミニカ共和国が、ニカラグアを破って白星発進を飾った。

 1点を先取されたドミニカは初回に連打などで2点を返して逆転。

2回に2点を返され再逆転を許したが、3回にロドリゲス(マリナーズ)の適時打で再び追いついた。

 3―3で迎えた6回に先頭打者の主将マチャド(パドレス)が左翼線を破る二塁打で出塁。続くカミネロ(レイズ)が外角高めの直球をバックスクリーン右へライナーで打ち込む、勝ち越し2ランを放った。大歓声の中、何度も止まって喜びを爆発させながらホームイン。今大会用に用意されたナインの名前入りのホームランジャケットを羽織ってハイタッチをかわした。

 5-3の7回には無死満塁からゲレロ(ブルージェイズ)の左犠飛で1点を追加。8回には先頭のロドリゲスが左越えソロ、1死二、三塁から代打クルーズが450フィート(約137・2メートル)の特大3ランで10点目。ゲレロの適時二塁打、この回2打席目のロドリゲスの適時打でさらにで突き放し、6点のビッグイニングとした。

 先発サンチェス(フィリーズ)が1回1/3で3失点KO。「3~4回を投げて欲しい」と話していたプホルス監督にとって大誤算だったが、救援したブラソバン(メッツ)から細かい継投でニカラグアを封じた。

 「銀河系打線」が大爆発とはいかなかったものの、チーム打撃に徹し、逆に本気度を感じさせたドミニカ共和国。「この舞台は何百万人ものファンが見るし、球場で観戦する人もいる。

選手たちの仕事は集中し、優勝を勝ち取ろうとすることだ」と話していた同監督にとって手応え十分な初戦となった。

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