◆WBC 1次ラウンドD組 ドミニカ共和国12―3ニカラグア(6日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドミニカ共和国が、大会初戦のニカラグア戦に大勝し、白星発進した。3―3で迎えた6回以降に打線が爆発し9得点を挙げて突き放した。

 8回1死二、三塁から代打・クルーズ(パイレーツ)が強烈な一発を放った。3万5000人のファンの歓声が上がりきる前に、打球が右翼2階席上段に着弾。打球速度188キロ、推定飛距離約137・2メートルの特大3ランは、打った瞬間に歩き出しすらしない“確信弾”だった。

 クルーズは昨季、5月25日のブルワーズ戦で計測開始以来最速の197・8キロの打球速度を記録した。大谷も打球速度ではリーグトップクラスではあるものの、一発の強烈さではクルーズが上回る。空振りの多さが決定的な弱点で大谷級の地位は確立できておらず「銀河系打線」のドミニカ共和国では、正中堅手ロドリゲス(マリナーズ)の控えとなっている。

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