◆練習試合 智弁学園12―4市尼崎(3月7日、奈良・智弁学園グラウンド)

 第98回センバツ高校野球大会(19日開幕・甲子園)に出場する智弁学園が7日、同校グラウンドで市尼崎と練習試合を行った。

 頼りになるエースが一回り成長した。

最速149キロ左腕・杉本真滉(3年)が先発し、5回無失点。初回に1四球を与えるも2回には3者連続三振。5回1死から初安打となる二塁打を許したが、5回を投げ打者16人に1安打1四球の無失点。8奪三振と圧巻のピッチングだった。

 前夜の雨でぬかるむマウンドを確認して、全力投球を封印した。「マウンドが思ったよりグチャギチャだったので、2回から考え直して投げました」と修正した。

 この日の最速は145キロ。球速へのこだわりを封印した。「あくまでも数字なので、(理想は)バッターが嫌なボールをどう投げるかなので、バッターが(実際の)球速より、もっと上に見える球を投げたい」。この日は6割程度の力でバランスを重視して投げたという。

 対戦相手も決まった。初戦は花巻東。

勝ち進めば2回戦で横浜・神村学園の勝者と対戦する。「1回戦も2回戦も強いところになったのは、自分の思った通りです。それはいいと思います。神宮大会に行けなかったので、春は全国の強いチームと戦いたかったですから。当たるならは全部、強いところを倒して優勝したい」と自信満々だ。

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