◆WBC 1次ラウンドD組 ドミニカ共和国12―3ニカラグア(6日・米フロリダ州マイアミ=ローンデポパーク)

 ドミニカ共和国が、ニカラグアとの大会初戦に大勝し、白星発進を飾った。3―3で迎えた6回以降に打線が爆発し9得点を挙げて突き放した。

 初陣を飾ったプホルス監督は「ベンチの選手にもチャンスが必要だし、彼らは準備ができている。特にこういう試合では、その機会を生かして交代を行うことができる。打線は素晴らしかった。ブルペンも期待通りの仕事をした。終盤は打線が本当に素晴らしい攻撃を見せてくれた」と一丸となっての勝利を喜んだ。

 3―3で迎えた6回に先頭打者の主将マチャド(パドレス)が左翼線を破る二塁打で出塁。続くカミネロが外角高めの直球を、バックスクリーン右へライナーで打ち込む勝ち越し2ランを放った。メジャー3年目の昨季に45発と急成長した22歳。「彼はこういう場面に強い。真正面で向き合って、成長しようとしている。特にスイングなど、まだ改善できる細かな部分は多い。しかし22歳であの数字を残している今は、手を加える必要はない。

今やっていることを続ければいい」と同監督は、その才能を絶賛した。

 「ワールドシリーズやプレーオフなど多くの舞台でプレーしたが、ドミニカ国内リーグの第6戦、第7戦ほど騒がしい場所はなかった。このWBCでもそれを見ることになるだろう。ドミニカ人は野球を愛している。呼吸するように、食べるように、野球とともに生きている。それをこれからマイアミで見ることになる」。1位突破で勝ち上がれば決勝まで全戦を当地マイアミでプレーできるだけに“地元”ファンの後押しを受けて2度目の優勝へ突き進む。

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