出遅れながら桜花賞トライアルを勝った伏兵にSNSでは衝撃の反応が広がっている。7日の報知杯フィリーズレビュー・G2(阪神・芝1400メートル、18頭立て)は、ギリーズボール(牝3歳、美浦・手塚貴久厩舎、父エピファネイア)が10番人気の低評価を覆す勝利を飾った。

 ギリーズボールはスタートひと息で最後方からのスタートとなった。インからポジションを上げたが、かかって頭を上げるシーンも見せたほど。その後は内ラチ沿いのインで何とか我慢。直線ではかなり狭くなったインから馬群を縫うように上がってくると、逃げたアイニードユーを(4番人気)をとらえ、さらに突き放してゴールを駆け抜けた。着差は1馬身3/4差で、上がりは最速タイの34秒2。勝ち時計は1分20秒6(良)。

 同馬は昨年9月の中山でデビューⅤを飾り、3か月半の休養を挟んだ前走のフェアリーSでは2番人気に推されたものの、13着に敗れた。今回は初めて長距離輸送を伴う阪神で、馬体重は10キロ減の414キロ。パドックでも腹周りが寂しい感じに映ったが、厳しい状況を跳ね除けた。

 元騎手の安藤勝己氏も自身のⅩ(旧ツイッター)で「体減ってたしローテ的に桜花賞はどうなの?とは思うが、出負けから掛かって上手く乗ってないのに突き抜けた。インに拘ったのは良かったけど。距離は問題ないし、能力的に本番でも走られて驚けん気はする」と見解を示している。

 ギリーズボールの勝利にSNSでは「体重ばっかり気にしてたバチが当たった」「本当に今年のクラシックぐちゃぐちゃね」「あの馬体重で来るんかい」「ー10でギリーズボール切ってもた」「輸送で体重減らしたと思ったから消してしまった」「馬体減った時点で切ってしまったわ」「出遅れからよく勝ったな!?」「あんな折り合い欠いて突き抜けるの強すぎやろ」「買えんて」「拾えてない」「出遅れて引っかかってそれでも勝つんだから能力高いですわ」「買ってるやついる?」「あの出遅れ具合で!?マジかぁ」「すんごい爆発力だな?!」「まさかの10番人気」「狭いところ抜けてきて強かったな」「それで突き抜けるか」「最後方からのスタートも最後の直線でこんなに伸びるとは」「出遅れる、かかる、突き抜ける」「直線突き抜けてびっくりした」など驚きのコメントが上がっている。

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